筆者の高校は進学校であった。
しかし開成などのエリート進学校ではなかったのでピンからキリまでさまざまな大学へ進学していた。
偏差値も筆者のように現役時代25−35の間くらいに常にいた人もいれば常に偏差値70を突破する人もいた。
じつにさまざまな人がいた。そして色々な人に勉強法のリサーチをした結果、志望校にうかった人と落ちた人の決定的な差がわかった。
実際通っていた予備校や自分が信頼していた勉強法に共通点はみられなかった。
しかし共通点があった。
@
どんな理由であれ大学に受かりたいという気持ちが人一倍つよかった。
A
記憶のメカニズムに従って復習をしていた。
B
受験開始当初から志望校の過去問を解いて研究をしていた
C
一つの参考書を完璧にしてから次の参考書に移っていた
@はあたりまえですね。理由があるから人は行動します。欲が強ければ強いほど目標にむかって努力し続けるでしょう。
超難関国立校にうかった人が言うには
「今だから言うけどここに落ちていたら俺は大学には行かせてもらえなかった。受からなければおれの人生は終わっていただろう」
とのこと
気迫の大勝利ですね。
でもモチベーションのコントロールは実は一番難しいところ。このサイトではこれ以上はスルーしましょう
たぶんAが一番重要です。これは筆者もひしひしと感じています。
復習をする人は確実に伸びます。
勉強をしていると不安からどんどん先に進みたくなるのが受験生の心理です。
しかし失敗する人は進むだけ進んで復習をおこたってしまいます。
人間の記憶力にはメカニズムというのが存在します
記憶の忘却曲線や記憶についてしらべ、この成果を出した人たちの復習のサイクルも参考にし、最適と思われる復習サイクルをわりだしました。
@一つのテーマについて学習する(もしくは1ページ単位、一つの問題単位)
Aその場で参考書を見ないで頭の中でやったことを思い出してください
B次の日に復習。完璧に忘れてた部分はAをやる
Cその二日後に復習。同じく忘れてた部分にはAをやる
Dその一週間後に復習。同じく忘れてた部分にはA.
Eその三週間後〜一ヶ月ちょっとくらいの間に一回やる。同様に忘れてたらAをやる
Fその二〜三ヶ月後くらいに一回やる。同様に忘れてたらAをやる
欲を言えば2時間後くらいにも復習をするのが望ましいのですが、さすがにそこまでやると嫌になっちゃうので省きました
しかしこのやり方でも完璧に近いです
特に
Aはとても大事なことです。勉強しているとどうしてもやった気になることが多いです。本当にわかっているのか頭のなかで確認しましょう。
はっきり言ってこの作業はめちゃくちゃ面倒です。
しかし筆者はこの作業をしっかりしていたときにかなり成績が伸びてたのを覚えています。
途中からモチベーション不足でさぼってしまうことがありましたが、記憶への定着度は普通に復習するよりもはるかに高いです。
おおまかでいいですからその場で今やっていたことの流れを思い出しましょう。
Bは志望校が前もって決まっている人の場合ですね。
決まっているなら学習が進んでなくても一年分以上解いてください。
直接傾向を体感してください
これは大事なことです。場合によっては出題されない範囲を一生懸命勉強してたなんていうこともありえます。
他にも、どの教科にどれくらい時間をかけて勉強しなければいけないかとか、過去問を自分で体感しないとわからないことがたくさんあります。
例えばあなたが上智経営を志望してたとします。
あなたは入試では数学をとるとします。
上智文系数学は他の大学に比べて癖があります。
しかし実は基本的なことばかりを問いています。文系数学対策をしてたとしても上智の数学の問題を見たあなたは少し戸惑うでしょう
そして
上智の英語はとにかく量が多いです。そして
単語が他の大学に比べて圧倒的に難しいものばかりです。普通に勉強してただけではきっと解けないでしょう。
それらのことを受験直前に知ることになったら大変です。いきなり沢山の難易度の高い単語を覚えようとしても間にあわないでしょう。
そして英文を読むスピードをいきなり上げることはできません。
受験開始時に過去問の傾向をしっておけばあなたは毎日少しずつ難義語を覚えていくという対策を立てられるでしょう。
読むスピードを上げるため、たくさんの長文にふれるように学習計画をたてることができるでしょう。
とにかく数学の基礎固めをするようになるでしょう
このようにあなたは志望校に受かるための学習計画を効率よくたてられます。
点は取れなくても良いのです。学習計画を立てるための材料として過去問を参考にするのです
最後にCです
これはなんとなくわかりますね。参考書をころころ変えてると、同じ分野だけ勉強してて結局手つかずの分野がでてきまいます。
それに参考書によって効果的な勉強の仕方が違います。
せっかく慣れた参考書を乗り換えてまた慣れるには時間がかかります。
とにかく参考書の浮気は効率が悪いだけです。
だから最初の参考書選びは慎重になってください。
成績が伸びてた人たちのほとんどがこれらのことをあたりまえのようにやっていました。
勉強法は二の次です。
これらのことをしっかりできれば、あなたが志望校に受かる確率は格段に上がります。
